7月の活動報告でお伝えした通りキャンプの最終日はとんでもない豪雨に見舞われました。 グシャグシャの中で撤収したテントはひどい状態になっています。小屋に入れっぱなしなのでカビも生えているかも…  8月の行動日ではナイトハイクを予定しており再度テントを使用するので『そんなテントを隊員達に使わせる訳にはいかない!』 と!スタッフが立ち上がりました。洗って天日干しをしようと言うものなのですが、問題はどこでやるか?森パトの小屋は高尾山の駐車場の 一角に建っているのですが、まさか駐車場に広げるわけにはいきません。以前ならまだしも、近年の高尾山は大型バスの乗り入れも多く 駐車場もたちまち満車になってしまう程の賑わいです。我々が搬入出のために駐車して行う作業もあからさまに良い顔をされません  そこで駒田さんから『浅川の河川敷に広げたらどうだ?』との提案。そのアイデアいただきます!と言う事でテントを積み込み市役所前の鶴巻橋下の 河川敷へ移動。猛暑の中山内青年隊員と小坂青年隊員はトラックの荷台へ乗って移動。ホロ車なので中はサウナ状態 しばしの辛抱… 河川敷に着いてテントを下しながら、いまだ尚不安が残る。空には厚い雲が立ち込めているのです。 とりあえず各自テントを持って川の中へ。。。『おばあさんは川へ洗濯に…』てな感じで手もみ洗いした後、組み立てて天火干しをします。前日も降雨だった せいか川の水量も若干多い様でした。みんなでせっせと洗っているとそこへ作業着姿のおじさんが川岸から何やら我々に呼び掛けています。耳を傾けると 河川管理局の方でした。話しを聞くとどうも『中州にテントをたくさん張っていたのでまさかここで野営するのでは?』という事だったらしい。 それこそ、まさか!ですよね。八王子森林パトロール隊だと名乗り、洗っているだけだと事情説明をすると安心して帰られました。午前中いっぱいをかけてようやく 一通り洗い終わってそろそろ昼食にしようか?となりました。しかし、空を見上げるとこのままにして川を離れるのは一抹の不安があります。すると山内青年隊員 から『じゃぁ、離れている間だけ橋の下に移動すれば?』と提案。またまたそのアイデアいただき!と言うことでみんなで橋の下まで移動を始める。昼食後改めて 日の下へ戻し直射日光で乾かします。お陰様で無事終了。スタッフは隊員のために苦労を惜しまず日夜奮闘しているのです! なんちゃって  |