4月に植樹をした桜の水やりが8月以降止まっていたので行く事に。メンバーは駒田隊長補佐、池亀青年隊員、小泉青年隊員。 過日の大型台風の影響も気になるところです。ふもとでは通れないコースが掲示されており、至る所が通行止めとなっておりました。 とりあえずケーブルに乗り歩いたのですが、1号路でも倒木がかなりあり、暴風雨の生々しい爪痕を残しておりました。 やはり東から南にかけて空間になっているところの被害が多く、まともに風のあおりを受けた様です。山頂を越え、もみじ台を過ぎた辺りから 更に様相が一変してきます。巨木がことごとく根元からなぎ倒され完全に道をふさぐ形になっているところが何箇所もあり進むにつれ 『植えた桜はもう無いんじゃなかろうか? 』と不安が募って参ります。倒木をくぐったり、またいだりを繰り返しながらやっと一丁平へ到着。 まずは持参した大量のペットボトルに水を入れます。4月のレポートでも報告しましたが、ここの水道は水圧が低いためでしょうか?出が悪く いっこうにたまりません。 それでも全ての容器に水をためいよいよ桜を目指します。無事にあるかどうかドキドキしながら脚を進めるとなんと! ありました!しかも全く被害がありません!ホットはしたのですがひとつ問題が。雑草がものすごいことになっていて、中にはツルがグチャグチャに からまっているものもありました。出来るだけの作業をして後は後日改めて来ることに。そうそう!忘れてはならないのがプレートの設置。 今回用いた苗木は『緑の募金』活動で集めた基金の一部を助成してもらい行いました。その旨を掲げたプレートの設置を行ったのです。 作業が終了すると足早に戻ります。何故?って、まごまごしているとアッと言う間に真っ暗になってしまうからです 青年隊員たちは別な理由で 急いでいますが… 。実はこの後、ビアマウント高尾にてキャンプのお疲れさん会をやる事になっているのです。早い時間に来れなかったスタッフは 先にビアマウントへ行って整理券で順番確保!最終日前日にもかかわらずもの凄い人の数でした。が、実際われわれ一行が到着した頃はスッカリ 夜になっておりました。すなわち、もう寒いのです さすがにこの時間になると人も少なくなりフリーで入れます。入口で育成会の岩崎会長 加藤前隊長・坂本副隊長・山内青年隊員・小坂青年隊員・山本委員長と合流し中へ入ります。とは言っても満席に近い状態で大盛況でした。 われわれも負けじと、チョッと遅い暑気払いになりましたがお互い労をねぎらいながら盛り上がります。 |