今年は震災の影響も考慮し、近場で企画を致しました。選定地は山梨県北都留郡道志村。道志と言っても本当に入り口で 高尾辺りからなら道が空いていれば1時間足らずで着いてしまう場所です。なので近い分立ち寄りどころを設けて遊んで行きましょう! と、言う事で寄ったのが『県立あいかわ公園・工芸工房村』こちらでは色々な事が体験できるのですが、今回は“陶芸体験” “木竹工芸体験” “機織り体験” “藍染工芸体験”の4種目に限定して各自2種目を体験致しました。 予め体験したいものをリサーチしチーム分けしたので不平不満も無くスムーズに進行しました。 “陶芸体験”では各自お皿だったりカップだったり、中には何だか良く分かりませんが複雑な物を作っている隊員もいました。 “木竹工芸体験”は竹細工でトンボを作り、それを木の台座に乗せバランスを取ると言うものでした。大きな体を点だけで支える様相はチョッと感動です! “藍染工芸体験”は布を割り箸とゴムで縛り、液(藍)に漬けた後取り出すと縛った後が模様にります。縛り方は予めいくつかのバリエーションがあり好きな模様 を選ぶのですが、ここでもオリジナルを作って楽しんでいました。ただ、液体の中に漬けて手もみをするのですが、これが結構キツイ臭いなんです。。。  何と言うか…浄化槽の臭いとでも言いましょうか… 特に女子たちはギャーギャー言いながら作業をしていました。そこで先生『この臭いが大事なんですョ! ちゃんと藍が活きている証拠なんです!』と説明して下さいました。でも… 臭う物は臭います。。。 なにせ発酵させているのですから  一方、“機織り体験”は圧倒的に女子に人気があり、女子のみの体験となりました。作ったのはコースター。小さなものですが、いざ織るとなると大変な物で結構な 労働だったようです。一通り体験が終わると屋外へ出て昼食タイム。ここ『県立あいかわ公園』では他にも遊び場があったり、広い芝生の上で休憩を取ったり出きます。 昼食が終りいよいよキャンプ場へ向うために集合。と、ここで隊員から『さっきから一緒にいるあのおじいちゃんだれ?』と質問。『ば、ば、ばか。おじいちゃんだなんて…』 まぁ、確かに間違ってはいないけど… 八王子森林パトロール隊の歴代隊長でスタッフ歴も合わせると十数年間隊のために尽力された高野さんです。 御歳81歳!なんとご自身で運転され車でバスに並走して来て頂きました。スタッフや育成会の先輩方も直立して恐縮してしまう大先輩です。 有難い事でいまだにキャンプに足をお運び頂くので頭が下がります。。。 1日目のつづき |