2日目は恒例のラジオ体操から1日が始まります。森パトのラジオ体操ではテープは用いらず生放送のNHK-AMを流します。 AM6:30から始まる放送を前に全員スタンバっているのですが、雑談したりしているとうっかり始まってしまい慌てる時があります。 この日は近くの集落まで行ってオリエンテーリングを実施。各分隊ごとにコンパスを渡し、クイズと地図を頼りにポイントを目指します。 何を隠そうポイントの選定からクイズの問題まで隊長が一生懸命考えました。何せただの集落を歩くのでゼロから作らなければなりません。 コースも青年隊員と歩き、時間を計りながら全交差点の写真を撮って記録します。引率者に渡しコースを間違ってしまった時のヒントにする為です。 また、別な日には安全確認のため川に潜ったりもしました… あまり知られていませんけどネ…  2日目はJCメンバーも多数お手伝いに参加を頂き無事オリエンテーリングを終えることができました。近くのキャンプ場では救急車と消防車が出動していましたので 恐らく重大事故の発生だと思われます。川や海と言った場所での事故は即!死につながるので恐ろしいです。 そしていよいよキャンプのメインイベント“キャンプファイヤー”の時間となりました。昨年は雨のため止む無く中止せざるを得ず、涙を呑みましたが今年は何とか お空が我慢してくれました。前日に各自が作ったトーチに灯油を染み込ませ火を囲みます。もう8年くらい前ですがやはり隊員が持つトーチの火が手に引火し火傷を負う 事故がありました。上に向けて持ったため染み込ませた灯油が手に伝ってしまったのです。絶対に上に向けないよう厳重に注意してもふざけて上に向ける隊員がいます。 そういう時は容赦なくスタッフの一喝が飛びます。チョッとしたことが大きな事故を招く恐ろしさは、ある意味身をもって体験しないと分からないかもしれません。 全員のトーチに火が行き渡ったところでやぐらを囲みます。ここでお約束ですが『燃えろよ燃えろ』をみんなで合唱して気分を盛り上げます。 テンションもいい感じに上がったところで隊長から小坂青年隊員(今回のキャンプの責任者です)に火を伝達し、小坂青年隊員がやぐらに点火します。 それから隊員が一人ずつやぐらにトーチを投げ入れて行きます。残念なことに合唱に時間を取り過ぎて最後の方の隊員のトーチはほぼ消えてしまっていました
 全員が点火を終了したところでキャンプファイヤーと言えば“フォークダンス”!毎年恒例です。例年ですとみんな照れくさくていやいややっているのですが、今年は何故か エライ盛り上がっていました。最後は大流行した『マルマル・モリモリ体操』でテンションは最高潮に!特に女子は大盛り上がりでした。そのままレクリェーションに突入。 レクと言えばお馴染みの山内青年隊員が陣頭指揮を執り盛り上げます。興奮冷めやまぬ間に次は花火と矢継ぎ早に展開します。花火の締めくくりは手作りの 特大ナイアガラの滝を披露。消えかかりなごりを惜しんでいるとタイミング良く雨がポツリ…ポツリ… 今年は近年まれに見る盛り上がりで最高のキャンプファイヤーでした。 そのつけはしっかり最終日にまわってきました。朝から雨が降り朝食後にはとんでもない豪雨になってしまい、予定を切り上げ撤収に。土砂降りの中テントの撤収をする事に なってしまい隊員もテントもドロドロになってしまいました。幸い体調の悪くなる隊員がいなくて良かったです。最終日はスタッフが少なく本部の撤収には難儀をしました…  帰りは行きに立ち寄った『県立あいかわ公園』へ寄り休憩がてら昼食をとり帰路に着きます。例年ですと解散場所は八王子市民会館前と相場は決まっていたのですが (駐車場もありバスの駐車やお迎えの車にも重宝しました)残念なことに市民会館は既に移転してしまい利用できなくなってしまいました。考えた結果、多摩御陵の入り口 旧綾南会館前の引き込み線を解散場所に選定。ここならバスの駐車も楽だしお迎えの車も往来の邪魔になりません。電車を利用の隊員はそのままバスで駅まで移動 と言うなんとも至れり尽くせりの対応です。なんちゃって  1日目 |