紅葉真っ盛りの高尾山。なんとも、色とりどりの木々に溜息が出ます。この時期は紅葉まつりが催され大変な賑わいになります。

この日も大勢の観光客でごった返しておりました。そんな中計画する行動内容は大変苦慮致しました。混雑の中団体で行動できるか？何が良いか？

議論の結果、山頂まで個人戦のタイムトライアルを実施。ゴール後のタイムラグを軽減するため低学年から出発。１分間隔で１人ずつスタート。

途中追いつかれて、結局はしゃべりながら団子状態になっちゃうのでは？と言う懸念もありましたが、ここは個人のモチベーションに委ね送り出します。

コースは迷子にならない様、比較的分岐の少ない稲荷山コースを選択。ところどころスタッフが立ちポイントチェックをします。

結果は個人差はあるものの思ったより好タイムが続出。自己へのチャレンジを！と言う企画の趣旨は遂行されたようです。１位は　城定圭太　で５０分を切るタイム！

コレにはスタッフも驚き！大体１時間から１時間15分くらいがアベレージのコースですからどれだけ早いかお判り頂けると思います。

ほかの隊員たちもそれぞれに健闘。近年の教育現場ではあまり競う事を良しとしない風潮があると聞きます。それは競う事だけに重きを置くからであり、精神力を伴った競争心は

大いに持つべきだと思います。競争心は向上心に直結するものであり成長の過程では大変重要な役割をなしているのではないでしょうか？

紅葉のほんのワンスナップ